2019冬ドラマ

『3年A組』第6話のあらすじや感想| 黒幕は武智先生?それとも刑事?

3年A組
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2019年冬ドラマとして日曜日夜10時30分から日本テレビ系で放送がスタートした『3年A組-今から皆さんは、人質です-』。

その第6話が、2019年2月10日に放送されました。

主演の柊一颯(ひいらぎ・いぶき)を演じるのは、人気若手俳優の菅田将暉さんです。

2年前にある高校に赴任してきた3年A組の担任教師の柊一颯が、10日後に卒業を控えている生徒たちを人質にとり『最後の授業』を行うという学園ミステリーです。

前回の第5話では、唯月(今田美桜)が喜志からもらったペンダントの中のSDカードの中に『フェイク動画の顧客リスト』のデータが入っていました。

そのリスト中の『魁皇高校教師』という人物は一体誰なのか?

第6話からは、第二部が開幕します!!

ベルムズに依頼した黒幕の教師が一体誰なのか?とても気になりますね!

今回は、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』第6話のあらすじ、感想を紹介します。

この記事は、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』第6話のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意下さい。

『3年A組-今から皆さんは、人質です-』第6話 あらすじ【前半】

3月5日――。

柊は(菅田将暉)は自らが動画に出て、澪奈(上白石萌歌)を自殺に追い込んだ犯人は、魁皇高校の教師の中にいるという動画をSNSに投稿する。

そして、柊の俺の授業が今日も始まった。

「これから信じる、信じないゲームを始めよう」と柊は拳を上げて声を上げ、メガネを外したりつけたりする。

その後、3年A組全生徒の生存が確認出来る写真をアップロードするのだった。

生徒殺害の疑惑は消え去った。

世間では「もしかして、柊一颯はヒーローなのか?」という意見も出始める。

3月6日――。

今日も柊の授業が始まった。

柊は武智(田辺誠一)に電話をかけ、教師陣に向かってフェイク動画の作成をベルムズに依頼した人物に、夜8時までに名乗り出るように要求した。

柊は、もし名乗りでなかった場合、教室を爆破すると宣言するのだった。

驚くA組の生徒たちだったが、当然避難できると思っていた。

しかし、柊は仲間になったつもりはないと言い、真実を暴くために命を差し出して欲しいという意味だと平然と告げた。

携帯を手にする生徒たちを見て、携帯を持たせておくのは危険だと告げ、再び携帯電話などの通信手段を回収する柊だった。

事件初日と同じ光景に戸惑いの空気が流れる教室。

さくら(永野芽郁)だけがあることに気づくのだった…。

そんな中、3年A組では、さくらの仕切りでハンター探しが始まっていた。

水泳部の顧問坪井(神尾佑)の話になると、涼音(福原遥)が水泳部を辞めたことが話題になる。

涼音は中学時代から注目されていた澪奈に負けたくない、と厳しい練習にも励んでいた。

だが、中尾(三船海斗)と交際していることが坪井にバレ、写真をばら撒かれ屈辱的に水泳部を辞めさせられたのだった。

そのことで、水泳部の女子と言い争った涼音は、女子トイレに駆け込む。

そこで、美咲(箭内夢菜)が携帯を持っているのを見た涼音。

涼音は、坪井にセクハラとパワハラをされていたこと、坪井が犯人だと告発する動画を美咲に撮らせ、SNSマイボイに投稿するように指示する。

美咲は戸惑うが、犯人が名乗り出ないと自分たちは殺されると葛藤する。

フォロワーが増える、と涼音にそそのかされ、投稿する美咲。

その頃、柊は監視カメラで、その様子を見ていた。

そして、夕飯を取りに来たさくらも一緒にそれを見ていた。

「先生の目的は犯人を捕まえることですか?」と尋ねるさくらに「俺の目的はその先にある」と答えた。

さくらは柊の眼鏡をかけ「私は先生を信じていますから…」と柊に伝えた。

『3年A組-今から皆さんは、人質です-』第6話 あらすじ【後半】

一方、郡司(椎名桔平)は、相楽家を訪ね、文香(土村芳)に会いたいというが孝彦(矢島健一)に断られる。

その後、郡司は柊のスーツアクター時代の先輩・ファイター田中(前川泰之)を訪ねる。

その田中の話で、孝彦は特撮ドラマなどの撮影を行うスタジオ会社の社長だということがわかった。

そして、文香はその娘で、柊はガンになってしまったためアクション俳優をやめて文香と同じ教師の道に進んだと田中は語った。

そんな中、夜8時が近づいて来たため、柊は3年A組の教室にやって来た。

そして、涼音の動画を生徒たちに見せる柊。

生徒たちに反感を買う涼音だが、「私は自分の意見を言っただけ」と突っ撥ねる。

そんな中、柊は教師たちとネット電話で話しをする。

ハンターに名乗り出るように言う柊だが、名乗り出ないため、柊は教室を爆破すると告げる。

生徒の予想は坪井だと伝えた柊は、涼音に坪井を説得するようにと言い、直接話をさせる。

涼音は、フェイク動画をベルムズに依頼したのは坪井だと言い、坪井に正直に話してと訴える。

「たった1日練習を休んだだけなのに…病院に行っただけなのに…なんで私から水泳を取り上げたの?」と坪井を責めた。

しかし、それは事実ではなかった。

坪井は涼音が練習を休んだ日、母親から連絡があり一緒に医師の話を聞いた。

涼音は、運動誘発性の致死性不整脈という病気にかかってしまい、選手を続けると命の危険があるので、今後は過度な運動を控えるように医師から告げられた。

坪井は母親から涼音を説得するように頼まれたが、自分が言っても同じだと思いわざとキツイ態度で部活を辞めさせたのだった。

結果的に涼音を苦しめていたと坪井は涼音に謝罪した。

涼音は動画を投稿したことを後悔するが、実は一颯が投稿を阻止していた。

「よかった」と安堵する涼音や生徒たちに柊は、眼鏡をかけパソコンを閉じた。

そして、柊は異様なまでに涼音を責め立てた。

自分の言葉に、自分の行動に責任を持てと生徒たちに訴える柊。

涼音の胸ぐらを掴んだ柊は、「…お前のたわいのない言葉1つで誰かを救えることができるかもしれない…でもその一方で傷つく誰かがいるかもしれないことを忘れるな!…お前の言葉1つで簡単に命を奪えるってことを忘れるな!」と叱咤した。

柊は、「お前らも絶対忘れるなよ!」と生徒たちに魂の授業をした。

眼鏡をかけていた柊は、眼鏡を外し、パソコンを開いて電話を繋げた。

「皆さんのお陰でいい授業ができました〜」と切り出した。

そして、8時になってもハンターが名乗り出なかったため、柊は教室を爆破すると宣言。

3年A組の生徒たちは、慌てふためき騒然となる。

8時になり爆破音が聞こえる。

柊はフェイクで3年B組の教室を爆破した。

その頃、警察の調べで、柊と文香の父、孝彦は繋がっていることがわかった。

その孝彦は、武智と澪奈が自殺現場に入っていく映像をSNSマイボイに投稿。

柊は、いよいよ追い詰められたとハンターを名指しした。

「武智大和先生…let’s think!」

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『3年A組-今から皆さんは、人質です-』第6話 感想

柊先生が、ネットに流したことで簡単に命が奪えてしまう…命の大切さを教えたつもりなのに、涼音はまた自分が勝手に思いた事をネットに流そうとしました。

坪井先生はそんな方法でしかできなかったと語っていますが、そのホローが必要だったのではないでしょうか?

例えば、母親から坪井先生の本当の気持ちを教えるとか…あんな風に辞めさせられたら、坪井先生を信じられなくなる涼音の気持ちもわかりますよね。

最初の犠牲者を涼音の恋人の中尾にしたのも、涼音に命の大切さを教えるためだったのかと思いました。

でも、まだ涼音は分かっていないのかと柊先生は涼音に激怒したのだろうと思われます。

柊はやはり文香の父親と繋がっていましたね。

そして、ハンターは武智大和先生だとわかりました。

さくらに柊先生の目的は犯人を捕まえることかと聞かれ、その先にあると語っています。

テレビに出ている武智先生ですので、芸能関係や報道関係と繋がっていて、黒幕は違う人かもしれませんね。

まだまだ、奥が深いと思いますよね。

以前、教師だったし、郡司だったらドラマももっと面白くなるような気がしましたが…。

『3年A組-今から皆さんは、人質です-』まとめ

涼音役の福原遥さんを柊先生演じる菅田将暉さんが胸ぐらを掴んで…恐怖を感じる迫真の演技でした。

柊先生は今のネット社会に、テレビを観ている視聴者に向かって授業をしていると思いました。

菅田将暉さんの授業が心に響きました。

次回の第7話、武智先生を名指ししましたが本当にハンターなのか?どんな展開が待っているのか?ゾクゾクします!

もし武智先生なら、文香との関係も気になりますね。

1週間待つのは、気になり過ぎて長いですが、楽しみに待ちたいと思います。

是非、ご覧下さい!

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