2019春ドラマ

『わたし定時で帰ります』第3話のあらすじ・感想|新人来栖の想いとは?

わたし、定時で帰ります。
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TBSの火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』の第3話が、4月30日に放送されました。

各局で特別番組が放送される中、「平成最後のドラマ」となりましたね。

第2話では、諏訪巧(中丸雄一)の実家に挨拶に向かう東山結衣(吉高由里子)に、種田晃太郎(向井理)からトラブルの電話が入るところで終了しました。

どうやら新人の来栖泰斗(泉澤祐希)が問題を起こしたようです。

来栖の教育係である結衣は、どうやって問題を収束するのでしょうか。

今回は『わたし、定時で帰ります。』第3話のあらすじ、感想を紹介します。
この記事は、『わたし、定時で帰ります。』第3話のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意下さい。

『わたし、定時で帰ります』第3話 あらすじ

来栖が撮った動画がSNSで拡散され、炎上

クライアントは当然激怒しており、結衣たちは来栖とは連絡が取れないまま、対応に追われた。

今回問題となった動画は、来栖が友人に送った動画を無断で拡散されたものだった。

友人に対し、「マジ勘弁」とまるで自分が被害者であるかのような意識の来栖。

そんな来栖に「新人だからと言って許されることじゃない。意識が低すぎる」と種田は厳しく叱りつける。

すると来栖は「じゃあ辞めます。お世話になりました」とあっさり退室。

翌日出社しない来栖に慌てた福永清次(ユースケ・サンタマリア)は、結衣に「絶対引き留めて。来栖が辞めたら君の責任だから」と言い渡す。

実はお財布もケータイもなくし、動けなくなっていた来栖。

会社に連絡してきた来栖を結衣は迎えに行くことに。

「これから挽回するしかない。謝らなきゃいけない人に謝っておこう。」と会社へ戻る二人。

しかし、動画が宣伝効果となり、注文が殺到する事態になっていた。

運用なども予定通り受注出来ることになり、動画拡散問題は収束へ向かうが、それは種田の働きによるものだったと後で判明する。

新人教育の難しさを痛感し、新人の頃の自分を振り返る結衣。

レッテルを貼らずにその人自身を見ていくこと」と賤ヶ岳八重(内田有紀)からアドバイスを受けるのだった。

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種田、結衣の婚約を知る

福永は結衣が巧から婚約指輪をもらっていたところを見ていたようで、それを種田に教える。

種田は動揺しながらも「いいんじゃないですかね。幸せなら」と返す。

個人的な感情はないと言いながらも、職場で結衣の姿を目で追う種田だった。

来栖の想い

種田の「これからどうするべきかちゃんと自分で考えろ」に対する来栖の返事は、辞表を提出することだった。

結衣は、辞表の本来の意味を来栖に教えながら「本当に辞めたいの?」と来栖に尋ねる。

そこで複雑な表情をする来栖だった。

さらに1週間後、今度は異動願いを結衣に見せる来栖。

そこで来栖の思いが明らかになる。

  • 正直もっとできると思ってた
  • 働き始めてみたら全然
  • だんだん自分に嫌気が差してきた
  • 役立たず

ドラマ冒頭の動画の拡散についても、友人に対して仕事をしている自分をアピールをしたくて送っていたということだった。

人が見てないところで人の嫌がる仕事を率先していているところなどを挙げ、来栖をフォローする結衣。

そして、「人ってどんな風に役に立つかわかんないもんなんだな。来栖くんは人として面白い」と。

でも決めたらなら仕方ないと、自分で提出するようにと、来栖に異動願いを返す結衣だった。

まさかのプレゼンが通る

新たなプレゼンの担当ディレクターになった結衣と、それをサポートすることになった来栖。

企画を考える上で必須となる大事なコンセプトについて「プロならわかるだろ」と丸投げしてくる現場担当者。

結衣のもっとも苦手なタイプのクライアントだった。

しかも今までスポーツなどをしてこなかった結衣は、クライアントのターゲット層でないと感じている。

そんな結衣を見て、フットサルに誘う種田。

仲間とスポーツをすることで何かを感じた結衣は、プレゼン内容を新しくすることに。

その後結衣は初心者にもスポーツをする楽しさを伝えたいとプレゼンをするが、現場担当者には不評に終わる。

しかしその後、クライアントの上層部と結衣のコンセプトが合致し、コンペに通ったとの報告が入る。

さらに来栖がプレゼンの場でとっさに結衣をフォローするために発言した内容から、クライアントが来栖はスニーカーのことをわかっていると感心していたことも伝えられた。

種田の「やれるか?」に対し、来栖は異動願いを隠し、「はい。頑張ります」と答える来栖。

極めつけは、来栖から結衣への「僕が異動したら、東山さんが困ると思うので、もうしばらくは、いることにします」というメッセージだった。

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『わたし、定時で帰ります』第3話 感想

最後、来栖がこれから頑張っていこうとしているのがうかがえて、応援したい気持ちになりました。

これからは辞めたいという発言も少し減るのでしょうか。

そもそも、来栖は仕事が思うように出来ない自分にがっかりしていたのですね。

それで「辞めたい」と繰り返していたということがわかりました。

正直、来栖はもっと冷めているタイプなのだと思っていたので予想外でした。

これから来栖がどんな成長をするのか楽しみですね。

今回の結衣と巧のデートシーンも素敵でしたね。

種田の結衣に対する気持ちはどうなのでしょうか。

ポーカーフェイスなのであまり読み取れませんが、種田の動きによって、今後波乱を呼ぶ展開に?

ドキドキしますね(汗)

『わたし、定時で帰ります』第3話 まとめ

自分の思うように仕事が出来ないことで悩んでいた上に動画が拡散され、追い詰められた来栖。

結衣の励ましとクライアントに感心されたことで、少しだけ自分に自信を持つことが出来たようです。

結衣は後日、巧の家に挨拶に行くことが出来ました。

一緒に住む部屋を探したりと順調に見えますが、巧の母の人柄を知り、少し不安に思う結衣。

そんな結衣を優しくフォローする巧。

ただ、ドラマの最後に登場した写真の女性が来週どう関わっていくのか気になりますね。

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