2019冬ドラマ

『3年A組』第2話のあらすじ・感想|SNS投稿者『やり逃げX』は誰なのか?

3年A組
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2019年冬ドラマとして日曜日夜10時30分から日本テレビ系で放送がスタートした『3年A組-今から皆さんは、人質です-』。

その第2話が、2019年1月13日に放送されました。

主演の柊一颯(ひいらぎ・いぶき)を演じるのは、人気若手俳優の菅田将暉さんです。

2年前にある高校に赴任してきた3年A組の担任教師の柊一颯が、10日後に卒業を控えている生徒たちを人質にとり『最後の授業』を行うという学園ミステリーです。

1月6日に第1話が放送され、その過激な内容に大反響を呼んでいるそうです。

今回は、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』第2話のあらすじ、感想を紹介します

この記事は、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』第2話のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意下さい。

『3年A組-今から皆さんは、人質です-』第2話 あらすじ【前半】

柊(菅田将暉)が魁皇高校3年A組の生徒たちを人質にとって立てこもってから一夜が明けた。

教室では、生徒たちは柊の言われるまま、笑顔でダンスを踊らされていた。

そんな時、武智(田辺誠一)の携帯に柊から電話があった。

警察に代わるように要求した柊は、 SNSの登録ユーザー5000万人に寄付させようとしている身代金がまだ達成金額に程遠いことを瀬ヶ山署の郡司(椎名桔平)に指摘。

郡司は狙いは何かと尋ねるが、柊は「もっとみんなが注目してくれないと…」と電話を切った。

柊の目的は金じゃないと考えた郡司は、柊の身辺を調べ始めた。

そんな中柊の授業は始まった。

その内容とは、澪奈(上白石萌歌)を死に追いつめたSNS投稿者『やり逃げX』に名乗り出てもらいたいというものだった。

『やり逃げX』は、この中にいると断言した柊。

柊は、澪奈のドーピングした映像を『やり逃げX』が投稿したと告げる。

だが、この映像はフェイクであったと言い、「つまり…景山はドーピングをしていなかったことになる」と柊は語った。

澪奈はその動画が原因で自殺したと明かした柊は、「やり逃げXさん!手を上げて!」言う。

そして、柊は生徒たちに、夜の8時までに『やり逃げX』が名乗り出れば今日は死人は出ないと告げるのだった。

3年A組の教室では、柊が席を外している時、殺された中尾は実は死んでいないのではないかと怪しむ生徒たちがいた。

その理由は、その生徒らが美術準備室を探ったときに二袋の食べかけのパンがあり、遺体の匂いが全くしなかったからだった。

そこで、甲斐(片寄涼太)を筆頭に柊の不意をつき、襲いかかる。

他の生徒らも美術館準備室に入ろうとするが、電流が流れていて扉は開けられなかった。

侵入したということを察知した警告音を聞きつけ、頭に血を流した柊が来て暴れ出した。

「俺はこの日のために過ごしてきたんだ。次、何かアクション起こしたらペナルティーだからな」と生徒たちを脅した。

一方、相楽文香(土村芳)の自宅に郡司らは訪れていた。

父親に文香が心を閉ざしてしまった理由を聞く郡司。

父親は、柊は恐ろしい人間だとだけ告げるのだった

教室では、夜の8時が近くなり、生徒たちは誰がやったのか探り焦り始める。

一番疑われたのは、さくら(永野芽郁)だった…。

『3年A組-今から皆さんは、人質です-』第2話 あらすじ【後半】

その時、約束の夜8時になり、教室に柊がやってきた。

しかし、誰も名乗り出ないため、狂気に満ちた声で「だーれーにーしーよーうーかーな」と裁きを受ける生徒を選び始めた。

そんな時、文香から電話があり驚く柊だったが、文香の携帯から電話したのは、郡司だった。

柊は激しく動揺する。

そんな柊の不意をついた生徒たちは、爆弾のリモコンを柊から取り上げる事に成功した。

甲斐は柊を押さえ込み、頬を何度も殴り始めた。

だが、柊は笑顔を浮かべ、ロッカーを爆発させた。

生徒たちが奪ったのはただの時計で、爆弾のリモコンは柊の足首にあった。

柊は、黒板の前に生徒たちを整列させ、「上には爆弾がある」と告げた。

生徒たちは怯えてやめさせようとするが、「これは連帯責任だ…さあ死んで貰おうか」と言い、リモコンを押そうとした。

そこで甲斐が「…お前は誰も殺せない…中尾だって生きているんだろう?」と声を上げた。

柊は試してみるかと言いボタンを押そうとし、生徒たちは騒然となる。

その時、「名乗り出れば…自白すれば私たちは助かるってことだよね?」と唯月(今田美桜)は尋ねた。

柊がそうだと答えたため 、名乗り出て欲しいと訴える生徒たち。

そんな中、名乗り出たのはさくらだった

だが、SNSのパスワードが答えられないため、だということが直ぐにバレてしまう。

そんな時、「バッカみたい!なんでそんな嘘をつくの…」と切り出したのは、宇佐美(川栄李奈)だった。

『やり逃げX』は、宇佐美だった

しかし、宇佐美はこのフェイク動画を撮影したのは自分ではないと告げた。

動画が入ったDVDが自分のカバンに入っていただけだと言う。

宇佐美は、それを利用して澪奈を陥れるため、投稿したことを打ち明ける。

それを聞き、さくらは「文句があるなら私に言えば良かったじゃん!」と声を荒げた。

宇佐美とさくらは口喧嘩になったため、黙っていた柊が「景山にしたことが自分にされたらどんな思いをするのか考えたことがあったか?」と宇佐美に尋ねた。

説教をする柊に「うるさい!」と大声で叫ぶ。

「逃げるなー!」と負けずに大声で叫ぶ柊。

今まで、何もしてくれなかったくせに言う宇佐美に「今…この瞬間にお前らの教師になるためにここに立っているんだ」と告げる。

そして、宇佐美に足りなかったのは想像力だと告げた柊は、事実を語り始めた。

澪奈は、宇佐美と本当の意味での友達になりたかった、と思っていたことを明かす柊。

柊は、泣きじゃくり跪く宇佐美に向かい、「それが痛みだ」と諭す。

そんな宇佐美にそっとてんとう虫のハンカチを差し出すさくら。

さくらは、澪奈がハンカチをプレゼントしてくれた時、大切な友達が好きなキャラクターだと言っていたと告げる。

今日の授業は終わりだと言い、教室を去ろうとする柊。

すると、一人の生徒が、澪奈が自殺した理由が分かったから解放してくれと柊に頼んだ。

しかし、柊はそれを否定。

あのフェイク動画を、誰がどういう意図で作ったのか分かるまで授業は終わらないと柊は告げた。

柊を追いかけた甲斐らは、中尾はどこだと問い詰める。

柊はちょっと待ってと言い、奥の部屋から人間の手を持ってきて甲斐たちの前に投げつける。

中尾の手だと告げた柊に、驚き慌てふためき帰っていく甲斐たち。

奥の部屋に戻ると…「なんちゃってね」と柊は言い…。

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『3年A組-今から皆さんは、人質です-』第2話 感想

中尾は本当に殺されてしまったのでしょうか?色々な推理が書かれています。

今回の第2話、柊先生が宇佐美を諭すシーン、人の痛みをわかって欲しいという柊先生の思いがとてもよく伝わってきました。

生徒たちが言うように、柊先生は絶対生徒を殺せないと思いました。

何故なら、何もしてこなかったくせにと言われた時「今…この瞬間にお前らの教師になるためにここに立っているんだ」と言っているからです。

柊先生のやり方は、犯罪だと思いますが、ここまでしないといじめがなくならないと思い究極の選択だったからかもしれません。

教師として、授業をしているなら、絶対生徒は傷つけませんよね。

中尾の手だと言い甲斐たちに見せた人間の手は、戦隊もので使っていた作り物だと思いましたが…。

『3年A組-今から皆さんは、人質です-』まとめ

まだ3話なのに、このスリルとゾクゾク感…これからどんどん犯人に近づいていくのでしょうね。

柊先生役の菅田将暉さん、そして宇佐美香帆役の川栄李奈さん、茅野さくら役の永野芽郁さんなど、迫真の演技でドラマに引き込まれていきます。

内通者がいるようで…それが誰なのか?騒がれています。

案外、今まで出てこなかった人物が怪しいのかもしれませんよね?

男子生徒と言われていますが…誰でもあり得るので、本当に分かりません!

みなさんも推理してみると、ドラマがより一層面白くなると思います。

来週の第3話は2019年1月20日に放送されます。

是非、ご覧下さい!

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