2019春ドラマ

『わたし定時で帰ります』第2話のあらすじ・感想|双子のワーキングマザーの職場復帰

わたし、定時で帰ります。
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TBSの火曜ドラマ、『わたし、定時で帰ります。』の第2話が、4月23日に放送されました。

第2話の視聴率は10.4%と第1話の9.5%から0.9ポイント上昇したようです。

第1話では、東山結衣(吉高由里子)が定時にこだわる理由と、元恋人の種田晃太郎(向井理)とは、婚約までしていたことが判明しました。

第2話は、結衣の先輩であり、新人時代の教育係だった賤ヶ岳八重(内田有紀)が、育休から職場復帰をします。

張り切り過ぎている八重の様子に、結衣をはじめ周りの社員は戸惑いを隠せず…

今回は『わたし、定時で帰ります。』第2話のあらすじ、感想を紹介します。

この記事は、『わたし、定時で帰ります。』第2話のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意下さい。

『わたし定時で帰ります』第2話 あらすじ

福永清次が種田を酷使していた?

結衣の謎の協力者である愁(桜田通)の情報によって、福永清次(ユースケ・サンタマリア)についてわかったこと。

  • 福永の会社はつぶれかけていて、それを他社が吸収した
  • 結衣たちには、つぶれかけたとは言えず、福永自身は売却したと説明していた
  • 2年前に種田が福永の会社を辞めた頃社員が集団退職していた
  • 業務が停止するほど人が辞めていった

当時社長だった福永に、何か問題があったとしか思えないというのが愁の見解。

福永は「何でも相談しあえる風邪通しのよいチームをつくっていきましょう」と言い、理解のある上司のようにふるまっているが…。

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仕事と私との結婚、どっちが大事なの?

ある時結衣は愁の情報から、過去に種田晃太郎(向井理)が24時間休みなく働いていたのは、福永の会社にいたせいではないかと思い当たる。

それに対し種田は、福永の当時のやり方を肯定しつつ、これからは考え直すという福永の言葉を信じて大目に見ようと結衣に話すのだった。

納得いかない様子の結衣。

過去の回想シーン。

両家の顔合わせの食事会の日も仕事に追われ、家で寝てしまっていた種田。

結衣は思わず「仕事と私との結婚、どっちが大事なの?」と聞くと、種田はあっさり「仕事だよ」と答えるのだった。

八重の仕事復帰とトラブル発生

八重の家は双子を育児中。

夫の丸山陽介(坪倉由幸)は育児休暇を取得し、親も呼び、サポート体制は万全。

・「既婚子持ちでも現場の戦力になるって証明するの」
・「休みなんかいりません!」

と、八重はやる気満々の様子。

しかし出産前の八重はそんなことはなく、定時帰りの結衣をいつもかばってくれる頼もしい先輩だった。

出産のブランクを埋めようと、すっかり人が変わってしまった八重について嘆く結衣。

そこで恋人の諏訪巧(中丸雄一)が、「結衣がその先輩を大好きなら、助けてあげたら?」とアドバイスをする。

1話で三谷佳菜子(シシド・カフカ)が担当していた案件を見事受注することが出来た。

三谷がチーフディレクターになるはずが、福永の提案により、八重がなることに。

三谷も先方の希望ならと、しぶしぶ、サブの立場になることを了承する。

しかし八重の仕事出来ますというアピールなどに、三谷は少し引き気味。

チーフディレクターになった八重のやる気はさらに一層増していき、八重の下で働く来栖泰斗(泉澤祐希)たちは、要求や圧がすごいと辟易している。

不満がたまったメンバーは、とうとう結衣に「八重にガツンと言ってほしい」と助けを求める。

結衣は八重を呼び出し、話をするが…。

  • 誰も自分の心配なんかしてない
  • 妊娠したらそこでリセット
  • 子どもがいる女の先輩が陰でいろいろ言われてしまう
  • 男だったら子供がいることなんて問題にすらならない

結局結衣の言うことに耳を貸さないまま、八重が空回りしつつ、進んでいくプロジェクト。

そんな中、則本真希(佐々木史帆)にも指摘されていた問題が大きくなってしまう。

サイトのデザインが競合他社にそっくりなことについて、相談せずに独断で進めたことを指摘されてしまったのだ。

デザインはやり直しとなり、仕事が増えるメンバー。

自分の責任を認め、メンバーに頭を下げ、「もう一度力を貸してほしい」と頼む八重だった。

子どもの発熱と結衣の作戦

メンバーが八重のミスをフォローをしている中、仕事と育児の疲れが溜まり、寝坊してしまった八重。

さらに双子のうち一人が、発熱をしてしまう。

高熱がなかなか下がらないようで、さすがの八重も気になっている様子。

別段やることがない八重に、仲間を信じて、定時で帰宅をするよう促す結衣。

八重は「やっぱり子持ちは・・・と言われる」「ここで帰ったら負け」と、ここまで来ても折れない。

結衣も諦めず、「何と戦ってるのですか?子どもが心配だから帰りますって堂々と言って下さい」と八重の説得を試みる。

さらに

「私たちを頼ってください」
「失敗したっていくらでも巻き返してやるっていう強くてカッコいい先輩だった」

と言葉を続ける結衣。

それでも「みんなが帰るまでは帰るわけにはいかない」と、まるで意地を張っているかのような八重。

どうしても帰ろうとしない八重に、結衣が取った作戦は…

先輩が帰れるように今日は帰ったふりをしよう。小籠包 おごるから」とメンバーに机の下に隠れてもらうというもの。

八重はそのことに気づきつつも、やっと「子どもが熱を出しました。今日は定時で帰ります」と種田に告げることが出来たのだった。

そしてみんなに向かって「ありがとう。この借りは必ず返すからね!」と帰っていく八重。

翌日、必死になり過ぎていた自分に気づいた八重。

八重に「みんな、頼りにしてますよ。」という種田。

それに対し八重は、「働く母親としてはまだアマチュアだから。周りに気を使わせてるようじゃ、私もまだまだです。」と言い、頼もしく育った後輩の結衣を見て、笑顔を見せた。

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『わたし、定時で帰ります』第2話 感想

ワーキングマザーの現実をまざまざと見せられたような気がして、愕然としてしまいました。

八重が一人で空回りしてしまう姿が痛々しかったり、周りに迷惑をかけていても、必死で頑張っている姿を見ると頑張れ!と応援する気持ちでいっぱいでした。

また、八重の夫のサポートがさりげなくて、とても良かったです。

こんな夫がいてくれたら、と思いながら見ているお母さんも多かったのではないでしょうか。

必死に頑張り過ぎて心配になるほどでしたが、最後にスッキリとした八重の笑顔が見れて、すごくホッとしました!

それから諏訪の存在も癒しとなりつつあります。

結衣が悩んでいると、優しくアドバイスする様子が素敵です。

プロポーズ、両親への紹介と二人の仲は順調に進んでいるように見えます。

筆者は二人を応援しているので、上手くいってほしいけれど、来週は来栖のせいで?、諏訪の家に行けないのでしょうか?

とても気になりますね!

『わたし、定時で帰ります』第2話 まとめ

今回は八重が中心となっていた回でしたね。
母親になっても、今まで通り仕事がきちんと出来ることを周りに示し、認めてほしいと思っていた八重。
でも仕事はチームでするもので、仲間を信用することが大事であることを再認識したようです。

それから、結衣が諏訪にプロポーズされるものの、福永に諏訪がライバル会社にいることがバレてしまいました。
この2人が無事に結婚に辿り着けるかも見逃せないポイントですね。

来週は新人来栖の失態、辞める宣言を結衣がどうフォローしていくか、次回が楽しみですね。

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