2020春ドラマ

『SUITS/スーツ2』第2話のネタバレ感想｜突然のキス 気になる復讐劇

 
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日本テレビ系ドラマ『SUITS/スーツ2』の第2話が4月20日に放送されました。

上杉（吉田鋼太郎）の復帰に、不快感を隠せない甲斐（織田裕二）。

チカ（鈴木保奈美)も、上杉が以前獲得したクライアントを甲斐に任せる。

内容は難航している東京国際記念病院と看護師組合の労使交渉をまとめるというもの。

手伝おうとする上杉を払いのける甲斐。

そのため、甲斐のアソシエイトである大輔（中島裕翔）を懐柔しようとする上杉だったが…。

今回は『SUITS/スーツ2』第2話のネタバレ感想を紹介します。

この記事は『SUITS/スーツ2』第2話のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意下さい。

『SUITS/スーツ2』第2話のネタバレ｜4月20日放送

4月20日に放送された『SUITS/スーツ2』第2話のネタバレを紹介します。

上杉のクライアントを甲斐が受け持つ

、『幸村・上杉法律事務所』の共同代表である上杉が復帰。

上杉は、甲斐とチカによってから事実上追い出されていた。

全スタッフの前で、自分の行いを詫びる上杉。

「自分はかつて節操がなく強欲だったため、事務所の信用や同僚を危険にさらしてしまった」と。

そして妻の看病をを通して、人を思いやることの大切さを学んだとアピール。

さらに甲斐やチカを持ち上げ、あっという間にファームスタッフの心を掴む。

そして甲斐には、自らの過去の行いについて、娘に告白したと話す上杉だった。

その後すぐに甲斐を呼び出しだチカは、上杉に弱みを握られる前に大輔を解雇するよう命じる。

しかし甲斐は、大輔を辞めさせるなら自分もクビにして欲しいと返す。

甲斐が辞めれば、上杉は必ずその理由を探り、無資格の弁護士を雇っていたことでチカを責めるはずだと言うのだ。

大輔をファームに置いておくしかなくなったチカ。

大輔に「あなたの過去を全て知っておきたい」と告げる。

翌朝、上杉の指示によるファームの内装工事が行われていた。

その陣頭指揮をとっていたのは蟹江（小手伸也）。

蟹江は、上杉からファームの全案件をまとめた資料も作るよう指示されていた。

蟹江からその許可を求められたチカは了承する。

そんな中、難航している東京国際記念病院と看護師組合の労使交渉をまとめるよう、チカに命じられる甲斐。

東京国際記念病院は、もともと上杉が獲得したクライアントでもある。

しかしチカは、重要な案件は上杉に任せない心づもりでいたのだ。

代わりに、無料相談の案件を上杉に任せる甲斐。

「言いたいことがあるなら本音で話してくれ」と言う上杉。

甲斐は「あなたを許す気はない」と言い放つのだった。

一方、別のファームの矢吹晋作（山中崇）という人物から誘いを受ける蟹江。

自身の今後について、チカに大事な用件として話そうとするが、甲斐の邪魔が入り出来ずに終わる。

自分はこのファームにとって、不要な人物であると自覚する蟹江。

矢吹の誘いを受けようとするものの、上杉からの贈り物と「君が必要だ」というメッセージで心を変えるのだった。

上杉の助言

甲斐は、大輔とともに組合をまとめる看護師長の安田佐緒里（黒木瞳）に会いに行く。

東京国際記念病院では、待遇に不満を持つ看護師たちが組合を結成し、賃上げを要求。

それが受け入れられない場合は、一部業務のストライキを行うと宣言していた。

しかも、ストライキは内閣官房長官の心臓バイパス手術が行われる日に決行予定。

佐緒里はかつて被災地のボランティアをまとめた手腕を持っており、マスコミが味方につく可能性がある。

今回も、弁護士もつけずにたったひとりで交渉の席につく佐緒里。

そこで甲斐たちは、平均5％の給与アップを提示した。

しかし佐緒里はそれを拒否。

病院側が50億円もの投資をしてAIオペシステムの導入を進めていることを理由に、15％もの賃金アップを要求。

そして佐緒里は「私たちの仕事を舐めないで」と強気に返す。

提案を拒否し、3日以内に新たな返答をするように言い放つ佐緒里。

甲斐の発言にも負けずに言い返す佐緒里との交渉に対し、大輔に戦略を立てるように指示する甲斐。

調べによると佐緒里は今までに別の病院で3つのストを行い、全て要求を通していることが判明。

相手の懐に入るという戦法を選んだ大輔。

そこへ病院長（※）に挨拶をした際に腹のうちをさぐったという上杉が、大輔と甲斐の会話に参加。

病院長は給与を10％まで上げる準備が出来ているということ。

しかしそれを聞いた甲斐は甘い顔をすると相手を付けあがらせるだけとし、さらに上杉に協力を求めないと突き放す。

さらに佐緒里に対しても、ストを決行すれば今よりも給与を下げるという返答をする甲斐。

それを知った上杉が甲斐の部屋へ警告に来る。

しかし甲斐は「ストは起きない。邪魔が入らければ」と上杉を追い払う。

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突然のキス、再び

上杉から依頼された資料をまとめるにあたり、蟹江からリーダーを命じられた真琴（新木優子）。

大輔は真琴の仕事を手伝うと声を掛け、そのまま食事に行く二人。

子どもの頃から父親の権威に守られてきたことを愚痴る真琴。

「君には君のやり方がある」と真琴から言われたことをそのまま返す大輔。

真琴は大輔の両親について尋ねる。

大輔が11歳の頃、飲酒運転のドライバーに事故死させられた両親。

当時の自分は、まったくの無力だったと話す大輔。

そのことがきっかけで弁護士になったとは言わないが、「もうあんな思いはしたくない」という。

今まで祖母（田島令子）に支えられてきたことを話し、祖母に会いたくなったとつぶやく大輔。

すると突然、真琴が大輔にキスをする。

そして大輔から付き合いたいと言われた件について、よろしくお願いしますと返事する真琴。

１つ条件があり、ファーム内では内緒にしてほしいという。

「もちろん」と返事しつつ、大いに喜ぶ大輔。

後日、※に真琴を会わせた際に「(大輔は）嘘がつけない真っすぐな子」と言われる。

弁護士資格を持っていないことを 真琴に話していない大輔。

真琴に話そうと呼び止めるも、言えずに終わってしまうのだった。

考え込んだ大輔は、甲斐に「真琴に自分の経歴を全て話します」と伝える。

「偽りで固めた人生なんて送りたくない」と。

すると甲斐は「好きにすればいい。保護者の顔色なんて窺わずに（自分で）考えろ」と言い、大輔を部屋に残す。

部屋を出ると、甲斐の弁護士バッチが床へ落ちる。

まるで今後の甲斐の波乱を予告しているかのようだった。

看護師の主張

佐緒里がわざとストの件をマスコミにリークさせ、病院のイメージダウンは避けられない事態になってしまう。

それを知ったチカが甲斐に「どうするの？給与アップで手を打って」と話す。

するとそこへ上杉が入り、「（甲斐を）責めないでほしい。（自分に）手柄を横取りされないために、事態が悪化してしまった」と話す。

引き続き、改善の手助けをしたいという上杉に「ストは絶対にさせない」と話す甲斐。

大輔を呼び出した上杉は、自分の代わりに動いてほしいと話す。

看護師側に寄り添いたいという上杉に対し、同感だと返し、「自分に考えがある」という大輔。

後日、祖母を預けている施設に佐緒里を呼び出す大輔。

大輔しか来ていないことで佐緒里に立ち去られそうになるが、「アソシエイトだからと言ってなめられたくない」と返す大輔。

祖母の部屋で3人で話し始める。

佐緒里自身の話を聞かせてほしいという大輔に対し、※の薬を見せてほしいと返す佐緒里。

薬の説明をしつつ、看護師の現実、本当に働いた分の給与がほしいと話す。

つまり、妥当な給料、法定基準を超える残業をなくすことが佐緒里の真の要求だった。

その額はAI導入システムの1割の額でまかなえるとし、要求をのむべきと甲斐に話す大輔。

甲斐も大輔の努力を買うが、大輔から上杉の話を聞き、顔色を変える。

甲斐は「何も変わっていない、（大輔を）だました」と上杉に詰め寄る。

それに対し上杉は「自分は事実と違うことは言っていない、協力をしようとしている」と返す。

そして「これ以上口をはさむなら（娘を）家に閉じ込めておいた方がいい」と。

後日、甲斐は病院長との会食をする。

病院長は「あなた（甲斐）を信じています」と言いつつ、「間を取って12％で」と提案する。

その件を一人考える甲斐。

甲斐の提案

甲斐、大輔、上杉、病院長で行う交渉の場に佐緒里が来ていることを知り、驚く大輔。

当然甲斐もそのことを知らずにいたが、了承する。

そして甲斐は「ひとまず、23名分の解雇通知です」と佐緒里に渡す。

事由は病院が定めた残業申請のルールに反し、超過勤務を行ったためとしている。

さらに詳しく調べれば、看護師全員分の解雇通知が必要となると話す。

驚く大輔と佐緒里。

さらに病院長に、この事態を病院側は把握していなかったということで間違いないかと、確認する甲斐。

であれば病院側は被害者であると同時に、今後病院がホワイト化しなければならないと続ける。

勤務管理の徹底、法定基準を超える残業を失くし、追加人員を確保しなければならない、と。

話が違うと戸惑う病院長に対し、「先行投資であり、この時代 違法な勤務は是正の一択である」とアドバイスする甲斐。

改革に必要となる予算は交際費、接待費、役員報酬、政治献金、院長機密費などからまかなうようにと。

病院長はしぶしぶ改善を約束し、佐緒里も同意書にサインをするのだった。

大輔は甲斐の提案に大絶賛だが、甲斐は「クライアントを殴ってしまった」と少し反省の様子。

しかしお礼を言う佐緒里に対しては「これが完全な勝利ですよ」と言う。

その後、1人になった際に甲斐は、代表の交代は「シニアパートナーによる投票を行い、過半数を得ることが必要」と確認しているのだった。

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『SUITS/スーツ2』第2話の感想｜4月20日放送

佐緒里の理路整然とした看護師長としての意見、態度がカッコ良かったです。

正当な権利ですし、看護師側の要求が通ればいいと、気づけば給料アップの応援していました。

それに対し、甲斐はあくまでやり方を変えず、ちょっとイライラしました。

最終的な甲斐の提案を聞いて、しびれました。

今後のことを考えていけば、こちらの方がずっと働きやすい職場と言えますよね。

さすがですね！

ただ、甲斐やチカがここまで上杉を嫌う理由が気になってきました。

上杉もいい人ぶっているというか、なかなか本音を見せないため、手こずりそうです。

『SUITS/スーツ2』第2話まとめ｜4月20日放送

安易な給与アップではなく、病院自体のホワイト化を約束させた甲斐。

上杉の作戦は失敗に終わります。

大輔も改めて甲斐の実力を思い知ることになりました。

そして真琴に真実を話そうと決意した大輔の今後が気になります。

蟹江は大輔の嘘の経歴を見破るのでしょうか。

今後の展開に目が離せませんが、次回の放送は延期されたようですね。

予告で甲斐が声を荒げた相手は、誰なのでしょうか。

「法廷で部外者を侮辱した」という気になるセリフもありました。

また、復讐劇の幕開けとは一体…？

『SUITS/スーツ2』

↓全話のまとめはこちら↓

SUITS/スーツ2

>>【SUITS/スーツ2全話まとめ】<<

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