2020冬ドラマ

『知らなくていいコト』第10話(最終話)のネタバレ感想|尾高との別れ 真犯人は妻?

知らなくていいコト
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日本テレビ系ドラマ『知らなくていいコト』の10話(最終話)が3月11日に放送されました。

30年前、乃十阿(小林薫)が幼い息子をかばって罪をかぶった可能性を聞いたケイト(吉高由里子)は、乃十阿の息子が住むドイツへと旅立っていた。ケイトの暴走を知った尾高(柄本佑)は、当時3歳だった息子に事件の真相を聞いても無駄だと止めようとするが……。ケイトは、乃十阿が息子をかばった気持ちを理解しているような尾高に複雑な思いを抱く……。

そんな中、帰国したケイトを待っていた岩谷(佐々木蔵之介)は、再び事件の真相についての手記を書くようケイトに迫る。乃十阿が人生をかけて守ろうとした秘密を暴き、その息子の人生を狂わせる記事を発表することに抵抗するケイトだが、岩谷は「ケイトがイヤなら俺が書く」と編集部の選抜メンバーで30年前の事件の裏取りに動き出す! 自分抜きで進む事件の真相解明を複雑な思いで見るケイトだが……。数日後、会議室に呼ばれたケイトは、新しい証拠と共に、母・杏南(秋吉久美子)と自分の存在も事件に無関係ではなかったと思わせる証言について聞く……!その頃、会社を休み続けている野中(重岡大毅)は、孤独の中で、ある決断をしようとしていた。記者として人として記事を書くことに揺れるケイトはその夜、尾高から「話したいことがある」とスタジオに呼ばれる……。先の見えない二人の関係に意外な結末が待っていた。そして、乃十阿の事件の先にケイトが見つけたある答えとは……。

今回は『知らなくていいコト』10話のネタバレ感想を紹介します。

この記事は『知らなくていいコト』10話のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意下さい。

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『知らなくていいコト』10話(最終話)のネタバレ|3月11日放送

ドイツへ

30年前、当時3歳だった乃十阿の息子。

水(ウォータータンク)に草(ハリヒメ草)を入れることは良いことだと思い入れてしまった可能性がある。

乃十阿は息子をかばい、服役したのかもしれない。

そういった高村(平田満)の推論を聞いたケイト。

ケイトは病欠を取り、乃十阿の息子・戸倉聡(橋本淳)が住むドイツへと旅立っていた。

乃十阿の息子はピアニストとして、ドイツを拠点に活躍しているのだ。

ケイトは気づいたら飛行機に乗っていた、とのこと。

そんな中、ケイトに連絡取れず、案じる尾高から電話が入る。

ケイトがドイツにいると知り、戸惑いを隠せず、落ち着くようにと話す尾高。

そんなケイトの様子に、乃十阿も出て行ってしまったようだ。

ケイトが「背中 まだ痛い?」と聞く。

「痛いよ! バカたれ!」と声を荒げ、電話を切る尾高。

乃十阿の息子である、戸倉のコンサートに行くケイト。

ケイトは自分と1歳しか変わらぬ戸倉の存在を知り、複雑な心境になる。

「素晴らしかったですね」と戸倉に声を掛けるも、戸倉が家族と過ごす様子を見て、そのままやり過ごすケイト。

ケイトはふと疑問に思う。

乃十阿の息子は、当時幼過ぎて罪に問われない。

乃十阿の家族にとって、夫や父親が無差別殺人事件の犯人のほうが、妻子はずっと不幸なのに。

ではなぜ乃十阿は息子をかばったのか。

ケイトは乃十阿の子どもが自分以外にもいることを知り、「何で私という命をこの世に送り込んだんだろう」と悩むのだった。

空港に迎えに来た尾高。

乃十阿の行動について「とっさにかばってしまった」と父親としての気持ちを話す。

ケイトと事件の関わり合い

帰国したケイトを待っていた岩谷は、事件の真相を聞く。

「そのまま書けよ。面白いじゃないか」と感想を漏らす岩谷。

ケイトは戸倉に対し身内だとは感じなかった。

しかし、乃十阿が人生を犠牲にして守った秘密を暴き、戸倉を犯罪者にするのは嫌だというケイト。

岩谷は「乃十阿は無実なのではないかと、この事件を追い続けていたということになれば3年前の汚名※も晴らせる」という。

※3年前『週刊イースト』は乃十阿の出所の写真を掲載し、人権侵害だと糾弾された

しかも尾高の元に出所してからの乃十阿の写真もあると知り、さらに乗り気になる岩谷。

ケイトの「乃十阿は絶対、しゃべりません。尾高さんもそんな写真出しません」に対しても気持ちが揺るがない。

「ケイトも尾高も俺の言うことを聞かないなら、この記事は俺が書く」と言う。

そしてケイトを除く特別班を編成し、早速動きを見せる。

事件現場になったキャンプ場の写真、当時の隣人や乃十阿の元妻への取材、ハリヒメ草の写真など、記事の材料を揃えていく。

全て出揃ったところで、ケイトを呼ぶ岩谷。

隣人から借りたキャンプ場での写真を見て驚くケイト。

乃十阿の息子が、ウォータータンクの上に手を置いている写真があったのだ。

そして乃十阿の元妻が、当時夫の浮気やその子供の存在について悩んでいたことも判明する。

また、キャンプも乃十阿の元妻の提案であり、夫婦関係修復のためだったのではないかということ。

岩谷は「みんな よくやってくれた。さぁ これ どう書くか。ケイトが書くか。俺が書くか」とケイトを見つめるのだった。

ケイトは、自分や母の存在が乃十阿の元妻を苦しめていたことや、事件の引き金になったことを知るのだった。

尾高との別れ

ケイトは、乃十阿の事件の被害者家族に会いに行く。

相手はケイトが乃十阿の娘と認識すると、取材ではなく、説明してほしいと迫るのだった。

その後、尾高に話があると呼び出されていたケイトは、尾高のスタジオへ。

岩谷から乃十阿の写真を出すように依頼されたが、断った話をする尾高。

さらに、尾高はケイトは事件の真相について「ケイトは書くんだろ?」と言う。

「お母さんが亡くなってから 今日までのことを書けば、素晴らしいノンフィクションになる」とケイトの本音を言い当てていく尾高。

尾高は自分がニュースカメラマンをやめた時と似た感じと言いながらも、「ケイトは俺と違う」と話す。

ケイトは被害者遺族に対しても、本当のことを伝えるべきだとわかっているが、ためらっている。

「息子の居場所は伏せて書けばいいんだし、乃十阿さんだっていつかきっと、娘の手で無実の証明をされたことうれしく思うよ」と。

「岩谷さんが書くんじゃダメだ。ケイトが書かないと。命削って、真実 書けよ。」と背中を押す尾高。

そして「俺は そういう真実に突き進んで行くケイトが好きなんだ。結婚しよう」とケイトを抱きしめる。

自分も同じ想いだと伝えるケイト。

しかしケイトは「尾高さんには子供を見捨てないでほしい」「親としての心を失った尾高さんは受け入れられない」と言う。

そして「尾高さんから言われた言葉胸に刻んで…。記事 書くね」とケイトはその場を立ち去ろうとする。

必死にケイトを引き留めようとする尾高

そんな尾高のキスを受け入れるケイトだった。

尾高とのことを想い、泣きながらも記事を完成させるケイト。

その頃、尾高は妻が子どもを置いて家を出たことに気づく。

泣いている子どもを抱きしめ、涙を見せる尾高だった。

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乃十阿は無実?

書きあがったケイトの記事を右トップにするという岩谷。

そこへ退職届を提出する野中が現れる。

野中は「仕方ないな」と引き止めもしない岩谷の反応に傷ついた表情を見せる。

突然「真壁さんを売ったのは 僕」と大声を上げる野中。

そしてケイトに「すみませんでした」と頭を下げる。

しかし、岩谷の「乃十阿は無実だった」という発言に驚く野中。

最後は「小説家になる」と奇妙な笑い声をあげながら去っていった。

ケイトの記事を読んだ社長は、差し替えを希望。

3年前 乃十阿についてたたかれた時のことがトラウマになっているという。

岩谷は強行突破することはできるが、自分もケイトも飛ばされてしまうことになる、と。

人生懸けて挑んでいたのでショックだが、諦めるしかないケイト。

しかし、ケイトは乃十阿に記事のゲラを持っていく。

私が書きました。お手隙の時に読んでいただけたらうれしいです」と。

すぐに記事を読み始める乃十阿。

記事には「乃十阿は、息子を守るために殺人犯の罪をかぶった」「ケイトのことを娘と認めないことでケイトを守った」と書いてある。

そして「この世には『知らなくていいコト』があると乃十阿は考えている」と。

ケイトは記事を乃十阿に持っていてほしいと言うが、首を振る乃十阿。

「そうですよね」と言い、ケイトは記事を燃やすのだった。

すれ違う2人

その後、ケイトと尾高の別れを知った岩谷は尾高を尋ねる。

尾高は「(子どもを)俺が守ってやらなくちゃなって思います」と話す。

そしてタイミングが悪いことを嘆きながら、ケイトを応援していく尾高だった。

「あの記事 載らなかったね」と話す尾高とケイト。

ケイトは「子供… 一緒に育てよっか」と声を掛ける。

それを「そういうケイト…。好きじゃないね」と断る尾高。

その後

2023年

野中は小説家になり、芥川賞を受賞していた。

小説のタイトルは『闇落ちする亀』

退職前に水槽の中の亀にしゃべりかけ、精神を病んでいたかのようだったが、それも小説執筆の一環だったとわかる。

取材に行く途中、尾高の姿を見かけるケイト。

子どもと手をつなぎ、時々話しかけながら歩いている尾高。

そして、デスクに昇進し、記者の道をまい進するケイト。

2人はそれぞれの道を選んでいく。

『知らなくていいコト』10話(最終話)の感想|3月11日放送

ケイトと尾高は結ばれませんでした

しかし、またいつか2人のタイミング合えば…という期待も持てる終わり方でした。

筆者は尾高の息子が成人したころ、2人が一緒になってくれればいいと思っています。

また、乃十阿の妻がケイトの存在にまで気づいていたことに驚きました。

真犯人は本当に息子なのでしょうか。

ネットでは不倫や隠し子の存在を知り苦しんでいた乃十阿の妻が、息子に毒草を入れさせた…という説もあるようです。

確かに、乃十阿の妻はその後再婚し、何不自由のない生活を送っていたというのが気にかかりました。

殺人犯の元妻が外交官と再婚出来たなんて、あまり聞かないですよね。

乃十阿の元妻は、よほど抜け目ない性格だったということでしょうか。

そして最後に名誉挽回した?!のが野中です。

芥川賞を取るなんて…。

ケイトが野中と付き合い、結婚まで考えたのかずっとでした。

ケイトは野中の文才に気づいていたということでしょうか。

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『知らなくていいコト』10話(最終話)まとめ|3月11日放送

結局、ケイトが人生を懸けて書いた記事は、世に出ることはありませんでした。

しかし、乃十阿は無実であったかもしれないという事実は残ります。

また、乃十阿がケイトの記事を読みました。

真実は闇の中ですが、2人の中で区切りがついたかのように見えました。

そして、ケイトと尾高の行方。

尾高は子どもを守ることを選び、ケイトは記者を続けます。

2人の未来が、いつかまた交わることを期待する方も多くいそうですね!

最後に、このドラマは週刊誌の発行の裏側などについても想像させてくれる興味深い内容でした。

是非特別編なども見てみたいです。

『知らなくていいコト』

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